1月17日、小正月の伝統行事『どんど焼き』を行いました。
前日に年中さん、年長さんがまゆ玉作りをしました。
米粉、砂糖、水をよーく混ぜ三色に色をつけました。緑は抹茶味です!
「なんだか小麦粉粘土みたい!」「本当に食べられるの?」なんて声も!
まとめたものをを蒸し、その後麺棒などでついたりまとめたりしたら
滑らかな餅ち生地になりました。
「まーるくなあれ♪」
生地が冷める前にコロコロコロ〜っと子どもたちが丸めていきました。
「よし!ここにつけよう!」
自分たちで柳の木につけました。
色鮮やかでとってもおいしそうなまゆ玉が完成しました。
子どもたちは作った日から食べたくて食べたくて仕方がない様子でしたが・・・食べるのはどんど焼きの日のお楽しみ☆
そして次の日 冬とは思えないほどの暖かい日
お家から持ってきて頂いたしめ縄やお正月飾り、だるまや書き初めも入れて立派なやぐらを理事長先生が組んでくださいました。
そして、ほし組さんが春に畑の野菜を守ろうと作った『かかし』。一年間たくさんの野菜や稲を鳥から守ってくれました。そのかかしさんもどんど焼きでお空に登り、空からみんなのことを見守ってもらうことにしました。
かかしさんとお別れという寂しさから、かかしのお話をすると「離れたくない〜」と涙するお友だちもいましたが、煙に乗ってお空から見守ってくれることを知ると「さみしいけど、今までありがとうー!!」「ずっと見ててね!!」と言っていたほしさんでした。
火をつけるとあっという間に大きい炎が上がり、黒い煙がもくもくと空へいき、子どもたちもびっくり!
どんど焼きの火にあたり無病息災・五穀豊穣を祈りました。
前日に作りずーっと食べるのを楽しみにしていたまゆ玉!!
焚き火で焼き、給食室でしっかり中まで火を通し、給食の時間にいただきました。
「やっとたべられるー!」「まだまだたべられそう!」
「う〜〜ん!おいしい!」と美味しくたべました。
まゆ玉を食べて、風邪や病気に負けないでこの冬を乗り越えたいと思います。