今日はみんなで避難訓練をしました。４月は地震や火事の時にどうしたらいいかをクラスごとに話したり、考えたりする避難訓練。５月は事前に避難訓練の話をした上で、有事の時に園内に鳴らすアナウンスの音をみんなで聞き「この音が鳴ったら落ち着いて先生たちの話をよく聞いてね」という話をしつつ、みんなで実際に避難してみました。段階を踏んで、６月の避難訓練は今年度初めて子どもたちに事前に知らせずにアナウンス音を流して地震想定の訓練でした。

それぞれクラスで活動したり、遊んでいる時間に
「♪ピンポンパンポン　♪ピンポンパンポン」
と園内に音が鳴ります。その瞬間、さっきまで色々なところから話し声や音がしていた幼稚園がシーンと静まり返りました。

「訓練、訓練、大きな地震です。揺れが収まるまで・・・」

アナウンスの声を聞いてどのクラスも先生たちが子どもたちに机の下に潜るよう指示をしたり、お部屋の中心の「安全ゾーン」と呼んでいる場所に集まって頭を守る「ダンゴムシポーズ」をとったり。
５分もせずに防災ずきんを被ってみんなで集まれました。

ひよこ組さんやにじ組さんも泣かずに先生のお話を聞いてすぐに避難できました。
そらさんやほしさんは慣れたもので、みんな素早く、でも落ち着いて避難できていました。

大きな災害がないことを願いますが「もしも」の時に子どもたちの命を守れるよう、これからも定期的に練習していきます。