2022/10/24 (月)
先日の稲刈りで刈ってきた稲を脱穀しました。
理事長先生が持ってきてくれた脱穀機で年長のほし組さんが先生と一緒に脱穀していると、早速にじ組やそら組、ひよこ組の子ども達が「何なに、何してるの?」ワクワクした表情で集まってきました。
1束1束丁寧に脱穀していくほし組さん。
「何をしてるの?」と興味津々なにじ組さんに「お米作ってるんだよ!」と答えてくれるほし組さん。脱穀機から飛び跳ねるお米の粒をワイワイ言いながらみんなで拾ったり、みんなのよく知っている「ご飯」ができるまでをしっかり見ることできっと子ども達の心の中に食育の種が蒔かれたと思います。さぁこの脱穀したお米、今年はどうするのかな?今後のほし組さんにも注目ですね!
先日文化公園で拾ってきたどんぐりは早速遊びに使われています。
そら組やにじ組ではペットボトルやヤクルトの容器に入れて「どんぐりマラカス」を作って遊ぶ子ども達。そら組さんは朝のあそびの時間にいろいろなクラスの友達のところへ行っては「ちょっと聞いて」と歌に合わせてどんぐりマラカスのプチコンサートをしてくれました。
そんなそら組の遊びを見てにじ組の子ども達にも「マラカスづくり」が伝わりました。
何人かの子ども達がマラカスを作ると、ダンスに合わせて踊りながらマラカスを振ります。
一人の女の子の「遊戯室でやりたい!」という言葉に広い場所で踊ることに。
「先生!この上に立って踊りたいの!」と巧技台を出してステージを作りそこで曲に合わせてダンスをしていると「ここじゃぁ狭くて踊れないよ・・」と悲しそうな声が聞こえてきました。
するとにじ組さんなりに考えて、「ちょっと詰めてー!」と友達同士ぎゅっと寄り合い「ここで踊るんだったらどう?」と提案しますが「もっと広い場所で踊りたい」と。
さぁどうしようか?みんなで考えていると1人の子が「あの青いマットだったらいいんじゃない?」とそばに置いてあったマットを指さします。
マットを巧技台の前に置くと「広いところで踊りたい人は青マット、高いところで踊りたい人は巧技台」と住み分けができました。にじ組さんなりきに友達の話を聞いて一生懸命考えてなんとか解決しようとする姿に近くで見守っていた私も感動してしまいました。
秋の自然物がどんな遊びになっていくか楽しみですね。