学校法人原学園 こまくさ幼稚園

3学期はじまりました!

2023/01/13 (金)

まゆ玉完成!柳の枝にくっつけます!

あっという間に2023年が明け、こまくさ幼稚園の3学期がはじまりました。
寒い毎日ですが、子どもたちはとっても元気です!

先日、まゆ玉作りやどんど焼きをしました。
以前は食べられる材料でまゆ玉を作っていましたが、ここ数年はコロナウイルス感染症対策のため小麦粘土でまゆ玉を作っています。
1学期から楽しんでいる小麦粘土なので子どもたちも親しみがあり感触や香りを楽しみながら
それぞれクラスで作ったまゆ玉を遊戯室にある柳の枝につけていきます。
クラスの扉を開けてオープンな環境で作っているので、木の枝にまゆ玉をつけた年少さんがまゆ玉を作っている年中さんの部屋に「見ーせーてー!」とやってくる場面もありました。
年中さんは木の枝にまゆ玉をつけた後みんなで手を合わせて「風邪をひきませんように」「怪我しませんように」とお願いする姿がありました。中には「おもちゃいっぱいもらえますように」という心からのお願いごとをする子もいました(笑)
完成したまゆ玉は1日園内に飾っています。それを見て子どもたちは「明日はどんど焼きだね」と期待しながら翌日を待っているのでした。


さぁどんど焼き当日!
朝園庭に設置されたやぐらを見て子ども達はソワソワ!
「今日はどんど焼きだよ〜!」と言いながら登園してくる子、「先生!持ってきたよ〜!」と立派なお正月飾りを片手に持って登園する子、「“どんどん”焼き楽しみだねぇ」「“どんどん”じゃなくて“どんど”だよ〜!」なんて会話をしながら登園する子、さまざまな姿がありました♪

全員で園庭に集まり、先生からお話があります。
「どんど焼きはお正月飾りを目印にお家にやってきてくれた年神様が、燃やした煙にのって空へ帰っていくので、みんなでお見送りしようね。そして本当はまゆ玉をその煙に当てて食べると1年病気や怪我をしないで健康に過ごせるってことなんだよ。でも今回は食べられるまゆ玉ではないから、煙に当ててみんなで健康に過ごせますようにってお願いしようね。」

どんど焼きやまゆ玉の意味を改めて先生からお話ししてもらい、子どもたちもしっかり意味を分かっていざ、火をつけます!

ゴーッという音と共にやぐらに火が付けられるとあっという間に燃え始めました。
そして白い煙もモクモク出てきます。その瞬間「あ!年神様が帰るよ!」と空を見上げる子どもたち。「バイバーイ!またねー!」と手を振る様子もありました。「神様ー!ありがとうー!」と空に向かってお礼を言う微笑ましい姿も♪

火が小さくなると、幼稚園の一番お兄さんお姉さんの年長さんが、みんなで作ったまゆ玉を煙に当ててくれました。
それを周りで見ている未満さんや年少、年中の子どもたちもみんなで改めて「元気でいられますように」とお願いをしました。

2023年もこまくさ幼稚園の子どもたち、お家の方、地域の方、皆様が健康でいられますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

風邪引きませんように

風邪引きませんように

どんど焼きだー!

どんど焼きだー!

年神様!またね!

年神様!またね!

年神様!ありがとう!

年神様!ありがとう!