2024/07/08 (月)
5月24日のブログでお知らせした、幼稚園の東庭に生えた「たけのこ」。
その後も子どもたちが水やりをしてくれたおかげか、すくすく、すくすく背が伸びてなんと3mを超える立派な笹に生長しました。
昨日は7月7日。多くの地域は昨日が「七夕」だと思いますが、こまくさ幼稚園がある大町市は8月を七夕とするところもあります。なぜ8月なのかというと、旧暦で言う「7月7日」が大体8月にあたるためです。
こまくさ幼稚園では今年度、今日7月8日に短冊を飾ったり、七夕給食が出たりしました♪
さてさて、前置きが長くなりましたが、みんなの願いを書いた短冊を何に飾るか、そんな話を子どもたちとしている時・・・
「お庭にちょうど笹がある!!!」と子どもたちからの提案で、今年度の短冊や七夕飾りはこまくさ幼稚園東庭産の笹に飾ることにしました♪
朝、理事長先生と年長のほしぐみさんが一緒に東庭の笹を取ってくれました。
子どもたちの背丈くらいだった小さな竹が、ほしぐみさんみんなで持てるほど大きくなり、ひよこさんやにじさん、そらさんの分までたくさんできました♫
「わっせ、わっせ」と笹を取ったり運んだりするところを他のクラスの子どもたちも興味津々でみています。「うわぁ!大きいな〜!」とあちこちから歓声が上がりましたよ♫
立派な笹にはそれぞれ子どもたちがお家の人と一緒に考えてきたお願いごとと、クラスで作った七夕の飾りが飾られ、華やかになりました。
さて、今日は給食の先生が「たなばた給食」という献立にしてくれました。
・七色そうめん
・星や月型のハッシュドポテト
・ツナサラダ
・たなばたまんじゅう
・麦茶
です。
なぜたなばた「まんじゅう」なのかというと、中信地方の安曇野、一部の松本地域、東信地方の上田や佐久地域では昔から「おやき」と共に「まんじゅう」も盛んな土地です。おやきやまんじゅうの「まるめる」「まとめる」をおめでたい意味につなげて、家族や村の生活の無事を祈ったり、先祖への感謝を込めたご馳走として作られていました。
そしてなんと、今日の「たなばたまんじゅう」は、管理栄養士の先生と一緒にそらぐみの子どもたちが作ってくれました!
おまんじゅうの皮は大町の山麓ファームダイニング健菜樂食Zenさんの全粒粉の小麦を使用し、作りました♪
エプロンをつけて、マスクをして、しっかり手洗いをした子どもたち。まんじゅうの作り方を教えてもらい、上手に丸めたり、中にあんこを入れて包んだり♪「おまんじゅう(感触が)気持ち良いね」「あんこを包むのが難しいなぁ」一生懸命子どもたちが作ってくれ、あっという間にたくさんできました♪
さぁそして待ちに待った給食の時間!
こまくさ幼稚園のみんなの分をそらさんが作ってくれたので、他のクラスにもそらさんが「今日のおまんじゅうはそらさんが作ったんだよ」とお知らせしに行きました♪
「え〜!そらさんが〜!すごいなぁ〜!」とびっくりするにじさんやほしさんやひよこさん。
給食の後にはそら組の部屋まできて「おまんじゅうおいしかったよ。ありがとう」とお礼を伝えにきてくれました♪
そしてそらさんもおまんじゅうにパクッとかぶりつくと・・・
「美味しい〜!」「もちもちしてるね!」と目をキラキラさせる子どもたち。
おまんじゅう作りは大成功で、また自信をつけた様子のそら組さん。
風に揺れる短冊とともに、こまくさ幼稚園の子どもたち、お家の方たち、みんなが健康でいられますように・・・☆彡